2008-05-09 明日 ほとんど眠らずに朝を迎え そのまま街を徘徊していた 気が付けば もうすぐ日付が変わる時刻 太陽にも嫌われた今日 ひたすら歩き続けた一日が 終わる 生きていると無味な日の方が多くて 退屈を噛み殺すのに苦心する けれど生活はそれだけで済む筈も無く 無情な出来事が突然 訪れもする 明日は 何が起こるのか誰も予測が出来ない だから生きているのは面白いのだと思う どんなに疲れていても どんなに辛くとも 眠っている間に朝日が昇れば 次の日になる 誰にでも平等に時は進む 眠ってしまおう 無駄な日など無い とりあえず そう言い聞かせて自分をあやしながら 羽根布団に身体を預けよう